この公園は、地域住民の力を借り、どのような公園にするか検討し、平成14年12月23日に開園しました。
小さな子どもが遊べるように考えられており、小学生くらいの子どもも遊べるようになっています。ローラー滑り台やターザンロープもあります。公園中央にはシンボルツリーのカシの木があり、春には八重咲きのサトザクラやエゴノキの花がきれいに咲きます。夏季にはじゃぶじゃぶ池にも水を流し、水に入って遊べるようにもなっています。

また、災害時に活用できるように設計されており、マンホールトイレや非常時にはかまどになるベンチなどが設置されています。

写真1 なまずの里公園写真2 なまずの里公園

施設概要

所在

吉川市大字保921番地

土地面積

7,940平方メートル

その他

  • 防災広場は、災害時に大型車両を乗り入れることができるスペースを確保しました。
  • 大雨のときには、約690トンの雨水が貯留ができる構造としてあります。
  • ベンチは、かまど兼用ベンチとして、座板を取り外すことでかまどとなります。
  • マンホールトイレは、非常用簡易トイレを設置して使用できます。
  • トイレは備蓄倉庫兼用で、災害時に必要となる資材・機材を備蓄してあります。
  • 掲示板は、地域の情報板として、また災害に対する掲示板としても利用します。
  • 太陽光発電による照明施設を、公園の四隅に設置し、電力が使えなくても点灯出来るようにしました。
  • 飲料水兼用の耐震性貯水槽を設置し、地震がおきた時は自動で漏れないように遮断して飲み水を確保します。もちろん、消火用水としても利用できます。
  • パ-ゴラは防災用にも使用できるものとしました。
    災害時には救護場所、避難者支援のためのテントを設置する事ができます。
  • 園内は、犬の散歩が禁止されています。

アクセス

JR武蔵野線吉川駅北口からバスのりば5、グローバル交通小松川循環(南中学校前先廻り)または吉川美南駅行きのバスで「なまずの里公園」下車(約10分)

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