市長キャラバン「『みんなが 一緒に遊べる公園』を考えよう」の開催報告
市では、障がいの有無、国籍、年齢、性別などに関係なく、違いを認め合い、同じ場所で共に遊ぶことができる公園の整備を検討しています。
市民の皆さまと三郷市のインター南中央公園「なかよしひろば」を視察・遊具体験をし、『みんなが一緒に遊べる公園』についてご意見を伺い、今後の公園整備を検討する上での参考にするため市長キャラバンを開催しました。
日時
令和5年7月24日(月曜日)午前9時から午後1時まで
参加人数
12人(大人5名、子ども7名)
当日の流れ
- 職員から概要説明
- 三郷市インター南中央公園「なかよしひろば」視察、遊具体験
- 市長との意見交換
市長キャラバンで出された主な意見
遊具について
- 皿型のブランコの高さが高く、もっと低いと乗り降りがしやすい。
- ブランコの鎖が熱くなくてよかった。暑い日でも遊具が熱くなりにくい材質の遊具が欲しい。
- 既存のブランコと並列してインクルーシブなブランコをつけるのはどうだろうか。
- スロープが長い複合遊具だと車いすに乗っていても楽しめる。
- 車いすに乗ったまま遊べる仕掛けのある複合遊具が欲しい。
- 大人数で乗れるシーソーがみんなで乗れて楽しかった。
- シーソーの両端にバネがついているので揺れが穏やかで勢いが強すぎず安心できる。
- 大人数で乗れるシーソーの台の上でバランスをとるのが難しかった。
- 小さい子が遊んだり、車いすから降りて座って楽しめるような柔らかい材質の遊び場が欲しい。
- スピードが出るものなどドキドキ感を感じられるものがあると楽しめる。普段車いすに乗っていても遊具を楽しむ感覚は同じだが、危険なためいつも利用できない。
- 多方面から遊べる大きな複合遊具が欲しい。
- 回転遊具が欲しい。
設備について
- 遊び場とトイレが近いとよい。
- 荷物の出し入れが多いので駐車場とトイレが近いと楽になる。
- 子どもたちが乗り降りしやすく、ドアも開けやすくなるので駐車場の1台1台の幅を広くしてほしい。
- 公園内の地面が砂利だと車いすが動かしにくい。小さな段差もつまづきやすく動きにくい。全体的にフラットがいい。
- 水飲み場の周囲の段差が多かった。
- 日陰のある休めるところが欲しい。
- ご飯を食べることができたり、車いすから降りて休憩できるところが欲しい。
- フェンスで囲まれていると安心感があってよい。
考え方について
- 「インクルーシブ=すべて一緒に、並べて」というイメージが先行しているが、安全性や優先性を考えてほしい。
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