市長キャラバン「旭・三輪野江地区における児童・生徒数減少への対策」の開催報告
市長キャラバン開催報告
開催日時・場所
- 令和6年12月22日(日曜日)
午前10時から正午・東部地区公民館大会議室 - 令和6年12月22日(日曜日)
午後2時30分から午後4時30分・旭地区センター203・204
参加人数
合計26人
当日の流れ
- 職員から概要説明
- 市長との意見交換
市長キャラバンで出された意見等
今後の学校について
1 現在のままで何とか全ての学校を存続させ、特色を持たせて、選べるようにしてほしい
- 既存学校はそのまま存続させてほしい
- 小規模校にもいいところがあるので、既存のまま残してほしい
- 旭小卒業生としてはなくならないでほしい
- 旭・三輪野江小学校区以外からでも、送迎可能な保護者がいる家庭が通いたいと思えるような学校をつくる
- 既存学校を残して、他地域から人を集める方法を考える
- 旭・三輪野江小学校に付加価値をつける
- 既存学校を特色のある学校にしてほしい
- 市内各学校に特色をつくり、全校選択制にする
- シニア世代とも協力しながら学童保育等を運営していく
- 長い距離の通学も運動としてはいい
2 東中学校に小中一貫校又は大規模校(関や栄小学校など)に統合してほしい
- 東中を小中一貫校にしてほしい
- 人数を集めるために東中に小中一貫校をつくってほしい
- 東中に小中一貫校をつくるのもいいが、家から遠くなってしまう
- 東中に小中一貫校となると、地域の防災施設やコミュニティとして今後も使っていくという点で問題がある
- 旭小と三輪野江小が合併となったら、市民体育祭はどうなるのか
- →午前中に学校の運動会、午後に市民体育祭のような形がいいのではないか
- →市民体育祭の開催場所が遠くなると、高齢者参加が少なくなるのではないか
- 市全体で子どもの人数が減少している状況で、旭・三輪野江小学校の統合だけを考えても仕方がない
- 今後関小学校区や北谷小学校区、栄小学校区でも同じような問題になるのではないか
- 東中で統合するのではなく、中央中でまとめるのがいい
- 児童数が少ない学校では、将来的にコミュニケーションなどの不安がある
- 人数が少ないと新しい友達ができない
- 集団生活が学びづらい
3 仮に統合となるのであれば、考慮してほしいこと
- 小学生は自転車通学が難しいので、バスか保護者の送迎が必要
- バス通学の場合、路線バスは本数が少ないので、スクールバスで一軒ずつピックアップが必要
- スクールバスはあまり実用的ではない
- →令和2・3年度にスクールバスを利用していたが、保護者の付き添いが必要であったため、仕事の時間等とバスの時間が合わず、利用したくても利用できない家庭がいくつもあった
- →旭・三輪野江地区をバスが回ることになると、範囲が広く、時間がかかるため、学校の授業時間の確保が難しいのではないか
- 現在の気候だとスクールバスも考えなくてはいけない
- スクールバスは安全面も考えて路線バスのような大きなバスではなく、小さなバスがいい
- 保護者送迎は親の負担が増えるので反対
- 改修するのであれば、今後の10年、20年を考えていかなければいけない
- 合併しても旭小学校の校舎は取り壊さずに他で活用してほしい
- 子どもたちのことを考えると合併でも仕方がない学童保育が19時までで、合併になって学校がこれ以上家から遠くなると、お迎えに間に合わない
- バス通学になるのであれば、子どもが乗りやすいルートの確保、送迎バスの運行が必要
その他
- 合併等の話はすぐには難しいので、現在通っている子どもたちが関小や栄小との合同授業をすることはできないか
- 旭小のスクールバス常時運行(通学時間が長い人が多いため)
- 保護者の送迎を前提とした学校にする
- ランドセルが重くなり、気候変動も厳しくなっているので、保護者の送迎は必要
- 登下校の時間だけでも、学校に送迎用のロータリーのような場所が必要
- 校庭に車が入るとその後の整備が大変なので、校庭を保護者送迎のロータリーにはしないでほしい
- 働いている親が早朝に子どもを預けられる場所をつくってほしい
- 旭小での放課後子ども教室の実施(放課後の預かり教室)
- 放課後こども教室を毎日行う等、学童保育とは別で、働く保護者が通わせたいと思う環境づくり
- 放課後子ども教室を実施し、保護者が送迎することなく書道やビアノ等が習えるといい
- タブレットが重い
- →タブレットと教科書を持って帰っているため重くなっている。現在は教科書のデジタル化に向けての過渡期と言われているが、その言葉で済ませてほしくない
- 1kgのPCは重いので、1kg以下のタブレットを検討してほしい
- ChromeよりiPadのほうが軽くて使いやすい
- タブレットを活用して、暑さや寒さ、不登校等で学校に行くのが難しい児童生徒がオンラインで気軽に授業に参加できるようにしてほしい
- 人数の少ない旭小に今後アスレチックを作るのは、無駄になってしまうのではないか
- 大人数の中での授業の雰囲気が感じられる機会が欲しい
- 旭小と三輪野江小が定期的に交流イベントを行う機会が欲しい
- 今後学校がなくなってもみんなが遊べる場所にしてほしい
旭・三輪野江地区に関する意見・要望
- 調整区域は更地でも家が新築できないため、新しい住民が入ってくることができない。このままでは三輪野江地区の人口が衰退してしまう
- 空き家を市や不動産会社が買い取り、分譲住宅として売り出す
- 障がいを持った人が住みやすい街をつくる
- →学校の先生の負担を軽くしたい
- →インクルーシブ教育の推進
- 旧第3保育所の有効活用(児童館や地区公民館等)
- 過去に居住していた人も含めて、住みたくなる地域にする
- 広い駐車場のある公園を作ってほしい
- スーパー、公共機関の充実
- 定年を迎えて余力のある人が中心となり、他世代との交流を図る
- 通学路の歩道整備
- 空き家を賃貸等にできないか
- 稲の生育等で難しいのも分かるが、通学路に街灯を増やしてほしい
- 買い物ができるお店が少ない
- 調整区域内の使われていない農地は転用できないのか
- 地区全体として街灯が少ない
- 畦道が多く、ポールはあるが自転車通学の際に危険
- 公園がない
- 移動式スーパーもありがたいが、現在は利用者が少ない。5年経てばさらに必要な人が増えると思うので、今後も続けてほしい
- 市役所まで行くバスがない
- タクシー券がなくなってもバスがあれば生活できる
- 昼間使用していない施設の送迎用のバスを活用してほしい
- 吉川駅へのアクセスのしやすさ
- バスの運行本数の増加(1時間4~5本)
- バスの最終時刻の延長(吉川駅発23時30分ぐらい)
- バス停の数の増加
- 東埼玉道路の結合(バスの運行も行い、レイクタウンまで簡単に行けるようにする)
- 道路の舗装(特に通学路)
- 道路幅の拡張(特に通学路/車同士がすれ違えるくらい)
- 街灯の設置(特に通学路/最終下校時刻になると真っ暗で危険)
- 児童館等の子どもが交流できる施設の建設(放課後遊ぶ場所が少ないため)
- コンビニや100円ショップ等の日用品を買うことのできる施設の建設(若者人気の高いスタバなどの飲食店もいい)
- 病院建設(お年寄りが行きやすいように)
- 市街化調整区域を解除し、飲食店等をつくってほしい
- 関小学校を抜けた後の桜通りが暗く感じる
- 木売落としが汚い
- 市民プールを再開してほしい
- 子育てタクシーを検討してほしい
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