吉川市ってどんな街?

新中川水管橋からのぞんだ中川、吉川駅

吉川市は埼玉県南東部に位置、平成8年に「吉川市」となりました

吉川市は、埼玉県の南東部に位置し、ほぼ平坦な地形です。
東は江戸川を挟み千葉県野田市と流山市に、西は中川を挟んで越谷市・草加市、南は三郷市、そして北は松伏町と、それぞれ境を接しています。

昭和28年の町村合併促進法の施行によって昭和30年3月1日に旧吉川町・旭村・三輪野江村が合併して新吉川町となり、その後、昭和48年の国鉄(現JR)武蔵野線の開通と吉川団地の建設を経て平成3年には人口5万人を超えました。そして平成8年4月に市制を施行し、「吉川市」が新たにスタートしました。

吉川の町名・地名のおこり

川魚料理の伝統が根付くまち「なまずの里吉川」

中川、江戸川という2つの川に挟まれた地形をいかした文化が育まれ、川魚料理という食文化が根付きました。
江戸時代初期には、河岸付近に川魚料理を売り物にした料亭が軒を連ね、物産とともに集まった人々の舌を楽しませ、特に川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」といわれるほどの名声があり、歴史上の著名人なども食していると言われています。

また、川は人々にとって食材の宝庫、憩いの場として身近な存在でした。川魚漁や川で遊ぶ子どもたちの姿が日常的に見られ、家庭では、なまずの身を包丁でたたき、みそなどを練り込み、丸めて揚げた「なまずのたたき」などが郷土料理として親しまれてきました。この川に親しんできた歴史・文化が、吉川が「なまずの里」といわれるゆえんとなっています。

 川魚料理 なまずのたたき

吉川市の魅力を紹介!観光・グルメ・名所(川魚料理、金色のなまずモニュメントなど)

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観光情報

報道発表・広報紙

市の概況

面積

31.66平方キロメートル

広がり

東西4.2キロメートル、南北8.0キロメートル

海抜

4.229メートル

位置

  • 東経139度50分40秒、北緯35度53分16秒
  • 吉川市は、東京都心から20から30キロメートルの埼玉県南東部に位置しており、東は江戸川を挟んで千葉県野田市・流山市、西は中川を挟んで越谷市・草加市、南は三郷市、そして北は松伏町と、それぞれ境を接しています。

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 人口・世帯数

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友好姉妹都市

アメリカ合衆国オレゴン州レイクオスエゴ市

友好提携市

岩手県一関市(旧室根村)

市章(昭和30年3月1日)

3カ町村合併に伴い、町章を町民から募集し制定しました。
中央に「吉」の字、三方に「川」を配し、3カ町村合併のよろこびを熨斗目(のしめ)に図案化し、融和と協調、のびゆく吉川市を表現したものです。

吉川市の市章

市の木モクセイ(昭和55年6月7日告示第26号の2)

管理が容易で病害虫に強く、5月6月に多種多様な美しい花を咲かせ、年間を通して常緑で、植込・盆栽などさまざまな用途に利用されています。

秋に、だいだい色や白色の花を咲かせ、芳香をただよわせます。

市の木モクセイ

市の花サツキ・ツツジ(昭和55年6月7日告示第26号の2)

管理が容易で病害虫に強いもくせい科の常緑小高木で、古くから観賞用として植えられ、幹は3から4メートルでよく分枝し、葉は有柄で対生、楕円形で先はとがり、細かい鋸歯がある。10月頃にだいだい、または白色の小さい花を集散状に腋生し、独特な芳香をただよわせ、各家庭で愛玩されています。秋にはだいだい、または白の花を咲かせ芳香をただよわせます。

年間を通して常緑で、植え込み・盆栽などさまざまな用途に利用されています。

 市の花サツキ・ツツジ

市の宣言や憲章については下記のそれぞれのリンク先をご覧ください。