平成27年度水道事業予算

予算のあらまし

平成27年度当初予算は、平成27年2月に市長選挙が執行されたことにより、経常的な経費を中心としたいわゆる「骨格予算」となっておりました。骨格予算に計上されていない政策的な経費にあたる工事費等の資本的支出などを計上した補正予算案が、6月市議会において可決されました。引き続き、安定給水を目的とした石綿管布設替事業を実施し、漏水対策と耐震化の整備を推進してまいります。

※骨格予算とは…毎年の事業運営に不可欠な経費や、既に複数年にわたる契約をしている事業に必要な経費など、必要最低限の経費のみが計上される予算のこと。 

業務の予定量

給水戸数は28,370で、前年度に比べ1,080戸、3.9パーセントの増加を見込んでおります。

年間総配水量は759万6,330立方メートルで、前年度に比べ18万6,756立方メートル、2.5パーセントの増加を見込んでおります。

主な建設改良事業につきましては、配水改良事業が3億9,9042万1千円で、前年度に比べ1億1,092万円3千円、39.7パーセントの増額となっております。また、施設更新事業は1,579万6千円で、前年度に比べ2億4,104万9千円減額しております。

※前年度と対比するため、平成27年度予算は補正予算(第1号)を含めた金額です。

収益的収支<消費税込み>

収益的収入は、前年度に比べ4,350万8千円、2.8パーセントの減額となっております。一方収益的支出は、前年度に比べ4,436万4千円、3.2パーセントの増額となっております。 

資本的収支<消費税込み>

資本的収入は、前年度に比べ3億1,017万4千円、64.8パーセントの減額となっております。一方資本的支出は、前年度に比べ1億2,437万5千円、15.1パーセントの減額となっております。

資本的収入額が資本的支出額に対し不足する5億3,109万9千円につきましては、当年度分消費税資本的収支調整額1,732万2千円、過年度分損益勘定留保資金4億4,520万7千円、減債積立金6,857万円で補てんいたします。 

平成27年度補正予算

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