第3回産業ゾーン事業者募集の結果について報告します。

 令和3年2月8日より開始しておりました「第3回産業ゾーン」の事業者募集につきまして、下記のとおりご報告いたします。

画地番号2(7,000平方メートル)

優先交渉権者

一般財団法人日本穀物検定協会

提案概要

現在、3ヶ所に分散している研究施設を統合することにより、協会の中核事業である理化学分析事業の強化を図ることと併せて、米の食味試験、理化学実習等の体験、高精度分析機器等の見学コース設置に加え、市内小学生向けに農業と食料について理解と関心が持てるような食育授業の実施、周辺環境に配慮した施設整備により、まちづくりコンセプト実現に繋げるものであるとする提案。

選定理由

公益性の高い事業であるとともに希少性が高く、長期に渡って安定的な運営が見込め、周辺環境にも配慮がなされた設備計画であることや、提案を求める機能である施設見学機能と地域貢献策について、食育をテーマとした積極的な提案をしていたことから、優先交渉権者として妥当であると判断しました。

第2順位優先交渉権者

株式会社オーム電機

 

第2回産業ゾーン事業者募集の結果について報告します。

 令和2年6月29日より開始しておりました「第2回産業ゾーン」の事業者募集につきまして、下記のとおりご報告いたします。

画地番号3(37,098平方メートル)

優先交渉権者

Coltテクノロジーサービス株式会社

提案概要

データセンターという施設の特性から他の施設よりも進出にあたっては、地域のインフラの状況及びハザードリスクの観点等、様々な基準を満たさないといけないことから、立地すること自体で、それらのリスクの少ない地区であることが周知され、地区の価値を高められる。また、車両の出入りが少ない等、周辺環境への影響が少ないことから周辺地域との調和が可能な施設を建設できる。さらには、産業ゾーンのまちづくりコンセプトである「コミュニティの庭」実現に向けては、IT、ICTなどの地域教育活動に前向きに取り組んでいくという提案。

選定理由

周辺交通環境への影響を及ぼす可能性が低いこと、進出による波及効果として地区の価値を高める可能性のある事業者であると思われること。また、提案を求める機能である見学機能と地域貢献策についても、前向きに検討していることから、優先交渉権者として妥当であると判断しました。

画地番号4(6,002平方メートル)

優先交渉権者

ポラス株式会社

提案概要

住まいに関する技術展示スペースと地域住民のふれあいの場としてのイベントスペースからなる「交流と学びの場」としての【技術棟】、開発現場を見学できる【実験棟】、実際の住まいを体験できる【体験住宅】、来訪者や従業員が一息つける「Rest House」「事務所」が入る【オフィス】などで構成する、研究・研修の複合施設『POLUS TECHNO PARK(ポラステクノパーク)(仮)』を建設し、地域に開かれ、人々が訪れる機会を創出することにより、まちづくりコンセプトの実現に繋がるものであるとする提案。

選定理由

提案を求める機能である見学機能について、様々な取り組みを検討していること、地域貢献策については、防災に関する取り組みを積極的に行っていく提案であり、産業ゾーンに掲げる「コミュニティの庭」の実現に寄与できる事業者であると思われることから、優先交渉権者として妥当であると判断しました。

第2順位優先交渉権者

一般財団法人日本穀物検定協会

第1回産業ゾーン事業者募集の結果について報告いたします。

 令和元年8月6日より開始しておりました「第1回産業ゾーン」の事業者募集につきまして、下記のとおり優先交渉権者が決定いたしましたので、ご報告いたします。

事業者名

株式会社アヤベ洋菓子

画地番号

1画地(7,000平方メートル)

提案概要

吉川美南駅東口周辺地区へ進出することにより、生産性の向上及び生産能力の増強を図ることや、オリジナルブランド商品を生み出す生産拠点の建設。また、工場見学及びお菓子作り教室の実施、工場直売店の設置、市とのコラボ商品の開発等、企業と地域市民が関わりを持てる機会を創出することにより、地域社会とともに歩んでいく姿がまちづくりコンセプトの実現に繋がるものであるとする提案。

選定理由

当地区への進出にあたって、要求水準で求める工場見学機能、地域貢献策等について、市・地域住民・事業者とのつながりが考慮された提案やオリジナルブランドの創出、立地特性をよく理解したうえでの経営ビジョンなど、熱意が感じられる提案であり、優先交渉権者として妥当であると判断しました。