循環型社会と3R
- 大量生産
- 大量消費
- 大量廃棄
という暮らしを続けてきた日本は、いま、深刻な「ごみ問題」に直面しています。
これ以上ごみを増やさないために、1人1人が3R(スリーアール)を実行して循環型社会を作っていく必要があります。
循環型社会とは?
ごみを減らして、資源やものを大切に使う社会のことです。リサイクルによってごみが資源へと生まれ変わり、繰り返し利用され、「環(わ)」のようにぐるぐると回っていくので循環型社会といいます。
Reduce(リデュース)
ごみを減らすこと(発生抑制)
Reuse(リユース)
ごみにしないで繰り返し使うこと(再使用)
Recycle(リサイクル)
再び資源として利用すること(再生利用)
この3つの言葉の頭文字をとって3R(スリーアール)と呼んでいます。
3Rは循環型社会を作っていくためのキーワードです。
では、地球環境や資源のことを考えて1人1人ができることはなんでしょうか?
ごみダイエットチェックシートでごみの減量を実践しよう!
ごみを減らすために3R(スリーアール)を実行することが、ごみの減量につながります。ごみダイエットチェックシートを使ってごみダイエットを実践してみましょう。
ごみダイエットチェックシート.pdf [709KB pdfファイル]
Reduce(リデュース) ごみを減らそう
ごみを減らすためには、そもそもごみを出さないようにすることが大切です。
- マイバックを持って買い物に行っている。
- 過剰な包装は断っている。
- 外出先でマイ箸を使用している。
- 外出先でマイボトル(水筒)を使用している。
- 食べ残しをしないようにしている。
- 生ごみはよく水を切ってから捨てている。
- 購入後の食品の品質や消費期限をこまめに見ている。
Reuse(リユース)くり返し使おう
リユースはいらなくなったものを、ごみとして捨てるのではなく、洗ったり、なおしたりしてもう一度使えるようにすることです。
- おもちゃや電化製品などが壊れたときは、修理して使う。
- シャンプーなどは詰め替え商品を選んでいる。
- ビール・酒などは繰り返し使える容器を選んでいる。
- 古くボロボロになった衣類は、雑巾などにリメイクしている。
- リサイクルショップやフリーマーケットを活用している。
Recycle(リサイクル)再び資源として利用しよう
- 食品トレイは店頭回収に持って行く。
- ペットボトルキャップは拠点回収に出している。
- 牛乳パックは分別し、資源として出している。
- 雑がみは分別して集めている。
- 生ごみをたい肥化している。
ごみの分別について
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