吉川市洪水ハザードマップ(令和4年4月作成)

 吉川市では、国土交通省と埼玉県が公表している各管理河川の最大想定規模の降雨による「洪水浸水想定区域」、「浸水継続時間」、「家屋倒壊等氾濫想定区域」を掲載した洪水ハザードマップを令和4年(2022年)4月に作成しました。

 大雨によって各河川がはん濫した場合に浸水する範囲や深さ、浸水が継続する時間、家屋倒壊等が予測される範囲等を洪水ハザードマップを見て事前に確認しておきましょう。

 また、避難情報等の種類や伝達経路、洪水時の避難の考え方を掲載しております。洪水ハザードマップを参考に家族(自分)の避難行動について考えてみましょう。

掲載情報

  1. 中川(江戸川河川事務所、埼玉県):洪水浸水想定区域(最大想定規模)、浸水継続時間、家屋倒壊等氾濫想定区域
  2. 江戸川(江戸川河川事務所):洪水浸水想定区域(最大想定規模)、浸水継続時間、家屋倒壊等氾濫想定区域
  3. 利根川(利根川上流河川事務所):洪水浸水想定区域(最大想定規模)、浸水継続時間
  4. 荒川(荒川上流河川事務所):洪水浸水想定区域(最大想定規模)
  5. 元荒川(埼玉県):洪水浸水想定区域(最大想定規模)、家屋倒壊等氾濫想定区域
  6. 大落古利根川(埼玉県):洪水浸水想定区域(最大想定規模)、家屋倒壊等氾濫想定区域
  7. 新方川(埼玉県):洪水浸水想定区域(最大想定規模)、家屋倒壊等氾濫想定区域

マイタイムライン

マイタイムラインは、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておく避難行動予定です。

大雨や台風などで風水害の危険性が高まった際に、状況に応じてどのような行動をとるべきか事前に決めておくことで、被害が発生する前に避難することができます。記入例を参考に、マイタイムラインを作成してみましょう。

まちごとまるごとハザードマップ

市では洪水ハザードマップを作成し、全戸配布していますが、生活する中で具体的に臨場感をもって認識し避難の実効性を高めるためのものとして、電力会社の電柱に小型公共表示標識を設置しました。

期待する効果
  • まちなかにあるので無意識に目に入る。
  • 日常生活上で視認されやすく減災に興味が無い人でも浸水深や避難場所などの情報を知ることができる。
  • 最大想定浸水深を感覚的に理解できる。
  • ウイルス感染症対策の感染拡大における状況下における避難方法として、分散避難や在宅避難など「自らの避難方法について考える」手段として、広く周知する。
設置数(令和4年6月現在)
  • 131か所
  • グーグルマップで見る
    ※上記の「グーグルマップで見る」をクリックすると、市内131か所の設置場所を確認できます。
設置状況写真(参考)
保第二公園防犯活動ステーション東側

保第二公園防犯活動ステーション 最大浸水深標識

吉川市減災マップ

令和4年(2022年)4月に作成した「吉川市減災マップ」においても、大きな地震や大雨時に河川がはん濫したときの地域の災害の危険性や自助に関する防災・減災情報等をまとめておりますので、事前に確認しておきましょう。

吉川市減災マップ(令和4年4月作成)

吉川市に関する浸水想定区域図

吉川市に関係する周辺河川(利根川・江戸川・中川・綾瀬川・荒川・大落古利根川・新方川)の浸水想定区域図が、国土交通省と埼玉県から公表されています。 

参考リンク

市内道路冠水状況図

吉川市公式ホームページ上で、市内で発生した過去の道路冠水履歴を閲覧することができます。

市内道路冠水状況図

 

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