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夏休み明けの子どもたち

市内小・中学校では、夏休みが終わり2学期が始まっています。
今年の夏休みは、災害級とも言われる暑さが続き、
各地で猛暑日（最高気温が35度以上の日）の年間記録が大きく更新されています。
吉川市の防災無線でも、気温35度超えと熱中症への注意喚起が連日のように放送されています。
国連の事務総長であるグテーレス氏は、
「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代が来た」と述べ、
地球規模の暑さに警鐘を鳴らしています。

まだまだ残暑は終わりそうにありませんが、体調はいかがでしょうか。
体がだるい、疲れが取れないなどの疲労感、胃腸の機能低下による下痢や便秘、
食欲不振、睡眠不足、頭痛などは夏バテの症状です。
夏の暑さは、自律神経を乱し、体へもダメージを与えますが、
夏休みを終えて
子どもたちにとっては、体へのダメージに加え、
学校への不安や心配、緊張など、
心にも影響が出始める時期でもあります。
体調不良の訴えや登校しぶりなどが起きた際には、
まずはお子様から丁寧に話を聞くとともに、
学校や教育支援センター等へご相談ください。

市立図書館特設コーナー

市立図書館では、子どもたちの心の不安の解消に本を役立ててもらおうと、
「モヤモヤを吹き飛ばせ」と題した特設コーナーを設置しています。

• 学校に行きたくないとき
• 友だちとうまくいかないとき
• なんとなくモヤモヤするとき
• 勉強・将来が不安なとき
• 生きづらいと感じるとき
• 家族のカタチ

問題解決に役立つ本、体験談をまとめた本、少しでも心が軽くなる本が67冊紹介されています。

みなさん、なにもやる気が起きなかったり、なんだかモヤモヤしたりする時は、
市立図書館へ足を運び、ぜひ本を手に取ってみましょう。
モヤモヤを吹き飛ばすヒントがそこにあるかもしれません。

特設コーナーの案内

1. 日にち：8月17日（木曜日）から9月30日（土曜日）水曜日は休館日
2. 時間：午前9時から午後7時
3. 場所：市立図書館（きよみ野一丁目1番地）
4. 主催：市立図書館
5. 共催：市教育委員会