フレイルとは

いわゆる「虚弱」な状態です。しかし、単なる「虚弱」ではなく、年を重ねることで、心と体の活力が徐々に落ち込んでいく状態のことを言います。また、加齢に伴って予備応力(余力)が低下するため、ストレスに対する回復力が低下した状態でもあります。

フレイルには、からだのフレイル(身体的フレイル)、心のフレイル(精神的フレイル)、社会交流フレイル(社会的フレイル)があります。

吉川市のフレイル予防事業

吉川市では令和3年6月より、埼玉県立大学と「健康に関する包括的連携」の協定を結んでいます。吉川市では以前より、障害者計画の策定や健康のための毎日一万歩運動、高齢者のフレイルチェックをはじめ、様々な健康福祉分野において埼玉県立大学の先生方のお力をいただいておりましたが、この協定を機に、さらに連携を深めてフレイル予防事業を実施しています。
また、令和4年度からは地域の理学療法士とともに事業を展開しています。

フレイル予防のポイント

できそうなものに取り組んでみましょう。

1 運動

身体活動は筋肉の発達だけでなく、食欲や心の健康にも影響します。今より10分多く体を動かしましょう。

2 栄養

食事は活力の源です。バランスのとれた食事をしっかり取りましょう。

3 口腔

お口の健康(口腔ケア)にも気を配りましょう。定期的に歯科医院を受診しましょう。

4 心・体の健康

かかりつけ医に相談しましょう。年に1度は特定健康診査を受けましょう。

5 認知機能

かかりつけ医に相談しましょう。いない場合は地域包括支援センターに相談しましょう。

6 喫煙

禁煙外来に受診するなど、積極的に禁煙にチャレンジしてみましょう。

7 社会参加

趣味やボランティアなどで外出することはフレイル予防に有効です。自分に合った活動を見つけましょう。

問い合わせ

介護予防に関すること

長寿支援課(電話:048-982-5118)

健康に関すること

健康増進課(電話:048-982-9803)

身近な相談先 ~地域包括支援センター~
  • 第1地域包括支援センター(電話:048-984-4766)
  • 第2地域包括支援センター(電話:048-981-5811)
  • 第3地域包括支援センター(電話:048-981-7158)

担当地域はこちら

フレイル予防チラシ

チラシを是非ご活用ください。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader(アドビ アクロバットリーダー)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のホームページからダウンロード(無料)してください。

Adobe Acrobat Readerのダウンロード(外部リンク)