カエル博士となまりん劇場(第16回)区域区分について
区域区分について勉強しよう
カエル博士となまりん劇場(第16回)
カエル博士:なまりん、おはよう。
なまりん:博士、おはようございます。
カエル博士:この勉強会も何だか久しぶりですね。
なまりん:本当ですね!
カエル博士:これまでに勉強したこと、忘れたりはしてないですか?
なまりん:大丈夫です!復習してましたもん。
カエル博士:それは感心ですね。では、勉強を始めましょうか。今日は区域区分についてです。
なまりん:くいきくぶん?
カエル博士:そう、区域区分です。なまりんは都市計画図を見たことはありますか?
なまりん:あったような、なかったような…
カエル博士:では、実際に見てみましょう。吉川市のホームページにも載っていますが、これが都市計画図です。
なまりん:うーん、吉川市の左下の方に色がついていて、他は色が塗られてませんね。
カエル博士:そうですね。簡単に説明すると、色がついているところは建物を建てて住んだり、商売をしたり、工場を建てられるところです。これを「市街化区域」と言い、良好な都市環境の市街地を目指していくところなんです。逆に色がついていないところは「市街化調整区域」といい、田んぼや畑を守って、市街化を抑制していくところです。
なまりん:ふむふむ。吉川市は市街化調整区域のほうが大きんですね。
カエル博士:そうですね。吉川市は全体で3,166ヘクタールなんですが、そのうち市街化区域が749ヘクタールで約23.7パーセント、市街化調整区域が2,417ヘクタールで約76.3パーセントなんです。このように、市街化区域と市街化調整区域を分けることを、区域区分と言います。
なまりん:ふ~ん。区域区分って、いつから始まったんですか?
カエル博士:吉川市の当初線引きは昭和45年8月25日ですよ。
なまりん:ん?せんびきって何ですか?
カエル博士:ああ、市街化区域と市街化調整区域に分けることを線引きって言うんです。区域区分と同じ意味ですね。
なまりん:そうなんですね。
カエル博士:吉川市で一番新しく区域区分が変更されたのは、平成29年6月23日に吉川美南駅東口周辺地区で、約62.1ヘクタールが市街化区域に編入されました。
なまりん:そんなに頻繁にするものじゃないんですね。どんなまちになっていくか楽しみです。
カエル博士:そうですね。では今日はここらへんにしておきましょうか。次回もまた楽しく勉強しましょうね。
なまりん:はい。なまりんはこれから鳥の写真を撮ってきます。
カエル博士:吉川市にはサギをはじめ沢山の鳥がいますからね。気を付けて行ってきてくださいね。
なまりん:いってきます!
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