平成24年3月17日に吉川美南駅が開業しました。

カエル博士となまりん劇場(第5回)

カエル博士    なまりん

カエル博士:なまりん、おはよう。

なまりん:博士、おはようございます。博士、とうとう開業しましたね。

カエル博士:・・・なまりん、主語が抜けてますよ。何が開業したのですか?

なまりん:あ!すみません。吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅のことです。

カエル博士:平成24年3月17日に吉川市に新しく誕生した武蔵野線の新駅のことですね。今日はその吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅について勉強しますよ。

なまりん:本当ですか!よろしくお願いします。

カエル博士:ところで、なまりんは吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅のことをどこまで知っていますか?

なまりん:そう言われると、名前くらいしか知りません。

カエル博士:それではまず、吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅の経緯について勉強しましょう。

なまりん:はい。

カエル博士:まず、吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅は吉川市の将来のまちづくりを考え、新しい吉川の顔として、吉川市からの要望によって設置されることになった駅です。その要望は、吉川市がまだ吉川町だった20年以上前から行っていました。

なまりん:ふぅん。

カエル博士:そういった強い要望がJR東日本に通じ、平成19年3月にJR東日本から新駅設置を前提とした正式協議を開始する旨の回答書が提出されました。その後の詳しい流れはこちら「新駅情報」に書かれています。新駅の設置は吉川市にとって、20年越しの悲願なんです。

なまりん:ところで博士、吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅の駅名はどのように決まったのですか?

カエル博士:いい質問ですね。まず平成21年8月に新駅の駅名について市民公募をしました。その後、検討委員会が開かれ、市から3つの案をJR東日本に提出し、最終的にはJR東日本が「吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅」と決定しました。詳しくは、こちら「新駅駅名「吉川美南」に決定」に書かれています。

なまりん:博士、もっと吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅のことを教えてください。

カエル博士:わかりました。吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅の施設の概要は「新駅情報」に書いてあります。吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅のコンセプトは、「自然と人とともに生きる駅」です。吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅の外観は里山や森、葉をイメージしたデザインとなっているのですが、ここでなまりんに質問です。葉をイメージしたデザインはどこでしょうか?

吉川美南駅イメージ図

なまりん:博士、簡単ですよ。葉をイメージしたデザインはここです。

 

 

吉川美南駅の葉をイメージした箇所の図

カエル博士:その通りです。今のは簡単でしたね。では次に里山、森をイメージしたデザインはどこでしょうか?

なまりん:???

なまりんなぜ

カエル博士:ちょっと難しかったのかな?里山と森をデザインしたところはここになります。

 

 

吉川美南駅の里山、森をイメージした箇所の図

なまりん:なるほど。

カエル博士:吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅のことが少しわかりましたか?

なまりん:はい。

カエル博士:開業日前日に行われた吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅の内覧会には、たくさんの市民の方が参加したみたいですよ。

なまりん:博士、私も内覧会に参加しましたよ。聞いたところによると約800人の市民が参加したみたいですよ。

カエル博士:そうですか。イベントは大盛況だったんですね。

なまりん:博士、今日の勉強はこのくらいにしませんか?

カエル博士:そうですね。吉川(よしかわ)美南(みなみ)駅について、理解できたと思いますので、今日の勉強はここまでにしましょう。

なまりん:はい。博士、次回は何について勉強しますか?

カエル博士:そうですね、次回は吉川市都市計画マスタープランが一部見直しされたので、そのことについて勉強しましょう。

なまりん:よろしくお願いします。

カエル博士:気を付けて帰りなさい。

なまりん:はい。博士さようなら。

カエル博士       なまりん

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