11月10日(金曜日)、11日(土曜日)は、「第一回全国なまずサミット」に参加してくださった、岐阜県羽島市さんの「なまずまつり」にご招待いただきました。

 岐阜県羽島市「なまずまつり」  なまずがデザインされたバス

昨日は、はじめに羽島市を視察。

円空仏、歴史民俗資料館、映画資料館、千代菊酒造さん、佐吉大仏など、歴史ある様々な社会資源とそれを展開していく市民力と行政力。

素晴らしいまちづくりが大変勉強になりました。

お忙しい中、ご案内いただきました羽島市の商工観光課長さん、ありがとうございました。

 説明を受ける中原市長  資料館

 大仏様

 

続いて、お隣の海津市の「千代保稲荷」、通称「おちょぼさん」へ。

「なまずサミット」に参加してくださった緒方先生の著作「ナマズの博覧誌」にも記されており、行きたかった場所の一つでした。

その理由は「なまず料理」!

 岐阜県羽島市「なまずまつり」  なまず料理

吉川市の「なまず料理」とはまた違い、こちらはなまずの頭から開いた蒲焼き。

それぞれの地域によって、料理も違うんだなぁとつくづく感じました。

なんと、お店の看板は……「金のなまず」!

 岐阜県羽島市「なまずまつり」

 

続いて向かったのは、滋賀県の「琵琶湖」にある「滋賀県立琵琶湖博物館」へ。

ここでの目的は、吉川市における「なまず水族館」の可能性の調査と、琵琶湖・淀川水系のみに生息する日本固有種「ビワコオオナマズ」の鑑賞。

 水槽のナマズ 岐阜県羽島市「なまずまつり」

「ビワコオオナマズ」はホントに大きく、いろいろな「なまずグッズ」も販売されていて、「なまずによるシティプロモーション」のヒントをいろいろいただきました。

 

その後、再び羽島市に戻り、「羽島商工会議所」さんが開催してくださった歓迎会へ出席。 

羽島商工会議所の会頭さんや羽島市観光協会の会長さんの、まちづくりの実践的事例は非常に興味深いお話しでした。 

また石垣市から参加されている特産品振興協同組合の事務局長さんとは、子供達への実体験事業について様々な意見交換をさせていただきました。

今年の7月2日の「なまずの日」制定時に、マツダスタジアムでのサミット開催などにご尽力いただいた広島県神石高原町さんもこの「なまずまつり」に参加されており、残念ながら入江町長にはお会い出来ませんでしたが、森重副町長に過日のお礼をお伝えさせていただきました。

今後もこの「なまず連携」により、広域での経済交流、文化交流、さらに災害対策などが深化するよう力を合わせてゆこうと、お話しさせていただきました。

 

そして、本日は早朝から、商工課の職員とブースの設営。

 ブースを設営する市長 岐阜県羽島市「なまずまつり」

そして、いよいよ「なまずまつり」スタート!

「なまずサミット」を代表してご挨拶をさせていただきつつ、よしかわ観光協会で新たに作成した「ハッピ」を着て市のPRも。

 挨拶する市長 岐阜県羽島市「なまずまつり」 

この週末は、 

  • 一関市むろね産業文化祭(岩手県一関市)
  • にっぽり秋まつり-荒川区交流都市フェアin日暮里-(東京都荒川区)
  • 埼玉県フェア(越谷市:イオンレイクタウン) 

と日本各地で同時に吉川市をPRしました。

 

今後も、職員とともに頑張ります。

 

平成29年11月11日

吉川市長 中原恵人