飯館村での一日村長(令和元年8月12日)
「福島県飯舘村での一日村長」
真心を込めて丁寧にという「までいの精神」を持って、歴史を重ねてきた美しき村、飯舘村は、東日本大震災による福島第一原発事故により「全村避難」となってしまいました。しかし、菅野村長を先頭に、村民が力を合わせて復興の道を進み、17年には一部地区を除いて避難が解除され、翌年には新たな小中学校も開校。輝きを取り戻しています。
吉川市からは応援職員を派遣したり、「きぼうの桜プロジェクト」では北杜市から贈られた桜を共に植樹したり、吉川市の市民まつりに飯舘村ブースを出展してくださったり、また菅野村長を吉川市にお招きし、職員へ講話していただいたりと、様々な形で連携を深めさせていただいています。
そうした中、この日の「いいたて夏祭り」では、私が飯舘村の一日村長に!現職の市長が、他の自治体の首長を務めるというのはきわめて珍しいことだと言われましたが、何かしら飯舘村のお役に立ちたいと思い私からお願いを。
念願の飯舘村長就任です!
開会宣言後、早速出番。
恒例の「お餅撒き」!舞台はオープン2年目を迎えた「道の駅・までい館」村内外から多くの方々が。
「かき氷早食い競争」では、「キーン」とくるのを我慢して善戦!2位!子供対決や抽選会では司会も務めさせていただきました。
それぞれのブースへのインタビューでもマイクを握って(笑)皆さんとお話しを。
商工会の皆さんも元気!常に未来を見つめているというお話しを聞かせていただきました。
私も、菅野村長の理念に、そして飯舘村に、「日本の未来」「あるべき姿」を強く感じている一人です。
次回は菅野村長を吉川市の一日市長としてお迎えし、市民の皆さんに菅野村長のこれまでの活動、思い、そして飯舘村のこれまでの奮闘を伝えていただけたらと思っています。今回は「一日村長」を務めさせていただき、ありがとうございました!
吉川市職員と共に、精一杯頑張りましたが、お役には立てたでしょうか。
これからも飯舘村との連携を深めさせていただき、いろいろと学ばさせていただきたいと思っています。よろしくお願いします!
令和元年8月12日
吉川市長 中原恵人