「なまずびと防災かるた」の制作者であるが、市長室を訪ねてくださいました。

 

東北出身で、大学でデザインを学ばれていた石田さんは、

東日本大震災以前の学生時代から、防災への啓発としてこの「防災かるた」の制作普及に力を入れてらっしゃり、

 

そのことを、今回、児童館ワンダーランドの千葉館長がたまたま知る機会があり、

 

この日、石田さんが所属する「公益社団法人かながわデザイン機構」の松平健理事長と共に、面会が実現。

 

なまずびと防災かるたの説明を受ける市長

面会の様子

面会の様子

 

「なまずびと防災かるた」の実物を手に、制作の背景や思いを聞かせていただきました。

 

「鯰が動くと地震が起きる」という民間信仰をもとに、

安政の大地震後に版行されブームとなった錦絵である「鯰絵」。

それをモチーフにした「なまずびと防災かるた」は、「なまずの里吉川市」において、「まさに」のアイテム。

 

なまずびと防災かるたの実物

 

児童館においては、すでにこの「かるた」を使用しての減災教育を実施。

今後、市内小中学校で行っている減災教育にも活用したいと考えています。

 

 

そして、石田さんと吉川市のコラボでの「減災かるた・水害編」の制作もと、話しは広がります。

 

面会の様子

面会後の記念撮影

 

「なまず」をご縁につながる連携の輪。石田さん、松平さん、今後ともよろしくお願いします。

 

令和7年10月15日 

吉川市長 中原恵人