学識者、各団体、公募の皆さんで構成される「下水道事業審議会」を開催。

 

会議全体の様子

 

吉川市の管理となる下水道管や施設は耐用年数等に猶予があり、経営状況は「良」です。

しかしすでに、利用者人口の減少や有収水量の減少は始まっており、耐震化等の施設整備促進は必須。

 

次世代に対して、整備事業費の平準化など、「良」のバトンを手渡すためにも、

経営戦略の進捗状況分析から、この数年の短期で行うべき施策決定・実行が重要となります。

 

 

この日は、

吉川駅北側の雨水を中川に吐き出す役割を持つ「共保雨水ポンプ場」

 

共保雨水ポンプ場を視察する委員の皆さん

共保雨水ポンプ場の視察において委員の皆さんに説明する市職員

 

新たに開発をしている吉川美南駅東口の汚水を集め、処理場に送る「マンホールポンプ」

 

マンホールポンプを視察する委員の皆さん

ふたを開けて職員がマンホールの説明をする場面

 

農業用排水路の水質汚濁を防止し、

農村地域の生活環境の改善に繋がる「農業集落排水処理場(八鍋クリーンセンター)」

 

八鍋クリーンセンターの門

八鍋クリーンセンターを視察する委員の皆さん

 

を視察し、その後、「下水道事業や農業集落排水事業の概要や現状・課題」

 

また、「経営戦略策定の目的」などをお伝えしました。

 

視察先で菊池会長と話をする市長と職員

会議室に戻って会議する様子

 

審議会をまとめてくださる菊池会長からも、下水道事業の未来に向けて、

「我々の世代がやらなければならない責任」を感じさせる熱いお言葉があり、

皆さん深く同意されていました。

 

委員の皆さん、大変お忙しい中、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 

令和7年5月21日 

吉川市長 中原恵人