「吉川市 第10回 減災プロジェクト in  中央中学校」を開催。

 

体育館で職員が説明する様子

 

2011年の東日本大震災後、多くの被災地へ支援活動を行ってきましたが、

その中で、市長さんや関係者、学識者の皆さんが異口同音におっしゃっていたのは

 

「行政が市民全ての命を守れると思うならそれは驕りだ。

自分の命は自分でしか守れないという厳しい現実を市民一人ひとりに伝えることこそが、

行政のやるべき防災・減災活動の一歩目だ」

 

というお話しでした。

 

避難者受付の様子

避難者受付の様子

簡易テント、簡易ベッド設置の様子

説明する職員

 

そうした事実を受け、市民一人ひとりの災害への意識向上、自助力のアップを主なテーマとし、

 

 

「災害は常に想定を越えてくる。防ぐというよりも少しでも減らす努力を常に続ける『減災』という気持ちで、

謙虚に災害対策を進めよう」とスタートしたのが「吉川市 減災プロジェクト」です。

 

訓練に参加する自衛隊の方々

説明する消防署員

屋外の様子

簡易トイレについて説明する様子

発電などの説明コーナーの様子

 

そうした中、「減災プロジェクト」においてこれまでに、

 

「自助・共助」として、自治会単位での避難所設営や要支援者へのサポート、

中学生や外国籍の方々の参加などを展開し、

 

また「公助」として、国の自衛隊、県の警察・危機管理防災、市の消防、

また様々な民間企業・団体との実践的連携も図ってきました。

 

体育館内の様子

 

今回の「減災プロジェクト」においても、

 

栄町一区自治会、栄町2区自治会、栄町八区自治会、吉川東自治会、吉川中央西自治会、

エンゼルサンプレージ吉川自治会の皆さんをはじめとする多くの自治会の方々や

中央中学校の生徒さん達が早朝より、避難所開錠、トリアージ受付、避難所設営などの訓練を展開され、

 

さらに、

「自衛隊」「吉川松伏消防組合」「日本郵便株式会社」「株式会社サイボウ」「埼玉県LPガス協会」

の皆さんによる災害時対応品の紹介なども実施。

 

マイクで参加された皆さんに話をする市長

マイクで参加された皆さんに話をする市長

 

参加、協力くださった皆さんの

「災害対応を、当事者・自分事として、考える」という熱意に溢れた会場となりました。

 

皆さん大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

消防車の前で消防署員と記念撮影する中学生たち

 

私達行政も、水道管の耐震化や避難所となる体育館や教室のエアコン設置、自衛隊との常時連携など、

出来る限りの対策を今後もしっかりと進め、

 

市民の皆さんと力を合わせ、「災害時に一人の命も失わないまち」を作り上げたいと思います。

 

令和7年11月23日 

吉川市長 中原恵人