下水道事業審議会(令和7年8月18日)
学識者、各団体、公募の市民の皆さんで構成される「下水道事業審議会」を開催。

吉川市の管理となる下水道管や施設は耐用年数等に猶予があり、経営状況は「良」です。
また過日、八潮市で発生した道路陥没事故を受けて、市の管理する下水道管について点検を実施し、
道路表面についても異状がないかの確認や修繕を実施しており、大きな問題は発生していません。


しかしすでに、利用者人口の減少や有収水量の減少は始まっており、耐震化等の施設整備促進は必須。
次世代に対して、整備事業費の平準化など、「良」のバトンを手渡すためにも、
経営戦略の下、この数年の短期で行うべき施策決定・実行が重要となります。
この日は、「下水道事業・農業集落排水事業の今後のあり方」について皆さんと協議を。



審議会をまとめてくださる菊池会長からも、
下水道事業の改革的経営は、我々の世代がやらなければならない責任であると感じさせる熱いお言葉があり、
皆さん深く同意されていました。

委員の皆さん、大変お忙しい中、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
令和7年8月18日
吉川市長 中原恵人
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