秋晴れの中、例年以上の人出で、今年のキャッチフレーズ「魅力いっぱい、笑顔いっぱい」の通りの市民まつりとなりました!

  

スタートは、関小学校の音楽クラブ、バトンクラブの皆さんの演奏演技によるパレードから!

  

そして友好都市の一関市室根の皆さんを迎えての開会式。

 

総合司会は今年も吉川青年会議所の皆さんが担当してくださいました!

すでに第一会場は熱気満々。

 

おあしす大ホールでは農産物の品評会!

 

芸術作品のような野菜、果物にうっとり。

即売会も大盛況!

 

第二会場の永田公園も大盛況(^^) 建設業協会の皆さんの熱気球コーナーもあっという間に整理券の配布が終了。

 

熱と音にびっくり(笑)

国際友好協会の充実の屋台コーナーも多くの人が!

おやじの会の輪投げは気合い入れて投げたにもかかわらず全然入らず、後ろの子供達から冷たい視線…

その他にも、マイナンバー制度のお知らせや、児童館30周年記念事業「金井宇宙飛行士とのリアルタイム交信」でお世話になった「ワンアース・JAXA」さんのブースも!

来年、関公園で行う

「きぼうの桜」植樹事業の告知ポスター前で、提案者の稲葉議員と!

 

「きぼうの桜」とは、2008年に若田光一宇宙飛行士と共に宇宙ステーション「きぼう」で宇宙を旅した日本三大桜の種から生まれた桜。千年、二千年の悠久の時を超えて咲き続けることから、被災した自治体が津波到達点上に植え、避難の目印として、また、宇宙から見える復興のシンボルとして、子孫たちに残そうとしている。

吉川市においては、

  • 全村避難から復興の道を一歩一歩歩んでいる飯舘村との連携による「復興への絆」がある。
  • 約70年前、カスリーン台風による利根川決壊により、高さ約2.5~3mの水に襲われ、市が水没した「災害記憶継承の必要性」がある。
  • 「一般財団法人ワンアース」さんや「宇宙航空研究開発機構・JAXA」さんのご協力の下、金井宇宙飛行士と小学生とのリアルタイム交信事業を展開するなど、「宇宙」関連の事業を展開している。

ことなどにより、この「きぼうの桜」を植樹することが認められ、来年(2019年)、飯舘村に植樹されるのと同じタイミングで、「吉川市さくら祭り」のメイン会場である「関公園」に植樹される予定となっている。

 

吉川市の歴史の積み重ね&市民の技術・叡智・連携が形として現れる「吉川市民まつり」。

今回の市民まつりでは、さらに新たな取り組みがステージにおいて展開されました。

1.吉川市聴覚障害者協会と手話サークルさつき会の皆さんによる「手話コーラス」

今後、吉川市では「手話言語条例の制定」を目指してゆきます。

 

2.よしかわ観光協会フォトコンテスト表彰式

市民カメラマンが撮影した吉川市の素晴らしい景色がカレンダーとなりました。

 

3.吉川「大吉ブランド」認定式
市制施行20周年記念時のキャッチフレーズの一部「大好き吉川」の頭文字から生まれた「大(好き)吉(川)ブランド」。吉川の名産をさらに市内外にPRするための新たなスタートを!

 

4.吉川産野菜レシピコンテスト表彰式
吉川市の青年農業者団体「4Hクラブ」と人間総合科学大学の協働により開発された新たなメニュー「ねぎの包み焼き」。今後、地元企業とのコラボレーションにも期待大です!

 

第一会場も大盛況!

例年にない人出で、あっという間に売り切れになったお店も!

  

吉川市から支援職員を派遣している「福島県飯舘村」も参加してくださいました!

 

今年の春からは学校も再開。復興への道を力強く進んでいます!

 

まさに「魅力いっぱい、笑顔いっぱい」の市民まつりでした。

 

ご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました!

 

平成30年11月19日

吉川市長 中原恵人