一人の命も失わせない(令和4年9月27日)
吉川市では、「一人の命も失わせない」との思いを持って、「虐待問題」に取り組んでいます。
そうした中、「要保護児童対策地域協議会」を開催。
「要保護児童対策地域協議会」とは、福祉、保育、教育、行政、警察など様々な分野の関係者の皆さんにお集まりいただき、
課題のある家庭一つ一つのケースを協議・共有するもので、「要対協」と呼ばれています。
市長の参加は必要ではないのですが、出来る限り傍聴し、状況把握に努めています。
私も25年間を超えて「不登校・ひきこもり」の子供達への直接支援、
家族支援を行なってきたので、個別の支援については大概の経験がありますが、
市長としてケース検討に参加すると、
地政学の面
政策立案の面
予算編成の面など、
様々な事を視野に入れて、
「虐待防止」に取り組まなければならないということが
よりはっきりと分かります。
今後も、マクロ・ミクロの視点を持ちながら、各分野の皆さんとの連携により、
虐待防止、「一人の命も失わせない」現実的、有効的施策を実施してゆきます。
令和4年9月27日
吉川市長 中原恵人
登録日: 2022年10月26日 /
更新日: 2022年11月8日