吉川市公式ホームページ

「ひきこもり状況に苦しむ若者への支援を」

 

私自身の25年を超える「不登校・ひきこもり青少年」への支援活動の中で強く感じることは、

 

青少年一人ひとりの状況に合わせた支援の重要性と共に、

その「直接支援」は民間こそが大きな力を発揮するということです。

 

しかし、当事者・家族と支援団体を繋いだり、施設使用料減免や就労訓練先紹介などの活動プログラムサポートなど、

行政が行える「間接支援」も非常に重要です。

 

そうしたことを踏まえ、吉川市において、支援が薄い「義務教育終了後」の青少年に対してのサポートの充実を図るため、

学識者、高校関係者、支援団体、行政の連携による協議を進めてきました。

 

この日は、座長を務めてくださった東宏行教授から、そこでの協議をまとめた「提言書」をいただきました。

 

ありがとうございます。

 

「不登校・ひきこもりを非とせず、その子らしく人生を歩めるためのサポート」を可能とする体制構築を目指します。

 

 

令和5年1月26日

吉川市長 中原恵人