義務教育終了後の若者への支援(令和5年6月28日)
「ひきこもり状況に苦しむ若者への支援を」
私自身の25年を超える「不登校・ひきこもり青少年」への支援活動の中で強く感じることは、
青少年一人ひとりの状況に合わせた支援の重要性と共に、その「直接支援」は民間こそが大きな力を発揮するということです。
しかし、当事者・家族と支援団体を繋いだり、施設使用料減免や就労訓練先紹介などの活動プログラムサポート等、
行政が行える「間接支援」も非常に重要です。
そうしたことを踏まえ、吉川市では、支援が薄い「義務教育終了後」の青少年に対してのサポートの充実を図るため、
学識者、高校関係者、支援団体、行政の連携による協議会を立ち上げており、その中でまとまった提言を一つ一つ実施しているところです。
今年度はさらに協議を深め、「不登校・ひきこもりを非とせず、その子らしく人生を歩めるためのサポート」を可能とする支援体制を目指します。
令和5年6月28日
吉川市長 中原恵人
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