公共交通について(令和5年12月21日)
吉川市の公共交通においては、
ここまで、
「高齢者タクシーチケット(約1500万円)」
や
「バス会社への補助金制度(約1500万円)」
などを展開し、
さらに、
吉川市の南部にある「道庭・中曽根地区」を中心に吉川美南駅へ向かう「新路線」や、
吉川美南駅から市役所へ向かう「新路線」を予算化しましたが、
バスの運転手の確保が難しく、スタート出来ないという現実や、
タクシーも運転手確保が難しく稼働率が著しく低下しているという状況にあります。
そうした中、
学識者、自治会長、民生委員、高齢者・障害者支援団体、国や県の行政機関、そして、地元のバスやタクシー会社の皆さんにお集まりいただき、
吉川市の公共交通の未来について議論を進めています。
この日は、その協議会の会長を務めていただいている福島大学の吉田樹先生からオンラインでご意見をいただきました。
市としてチャレンジすべき事業、市民の皆さんの協働により展開できる事業、
そして民間交通会社が行うことなど、様々な角度からご教授いただきました。
吉田先生、お忙しい中ありがとうございました。しっかりと来年度事業に向けて検討を重ねます。
令和5年12月21日
吉川市長 中原恵人
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