明治大学にて(令和5年10月13日)
一年に数回、大学の授業に講師として招かれ、行政の長として「まちづくりの現実」についてお話しします。
そうした中、今年も、明治大学にお招きいただき、「行政運営と地域政治の現実」について、学生に向けて講義を。
「地域課題の本質に迫ろうとすると、
一部の既得権益を持つ人々や政治的に足を引っ張ろうと考えている人々が大きく立ちはだかるが、
持続可能な社会をつくるためには、行政の長である市長として立ち向かわなければならない」
ことや、
「その為にも、選挙はとても大事であり、
当選したいが為に、バラマキ公約や、政党や各種団体の支援を安易に受けていないかなど、候補者を見極め、
市民一人ひとりが意思を表明するような選挙にしなければならない」
というお話し、
また、
行政職を希望する学生も多いとのことで、
様々な行政課題について「本質を掴み、実行する重要性」
そして「課題解決のために、行政職員としてどのような力が求められるか」などを、
タイムリーな「埼玉県の虐待条例」を交えながら、お話ししました。
皆真剣に最後まで耳を傾けてくれましたし、質問も積極的に。
私にとっても非常に勉強になる時間となりました。
皆さん、ありがとうございました。
令和5年10月13日
吉川市長 中原恵人
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