不登校・ひきこもり状況の若者への支援を(令和5年9月5日)
「若者支援のあり方検討会議」
吉川市では、学識者、高校関係者、支援団体、行政の連携の下、
「義務教育終了後から概ね30歳」までの「ひきこもり状況に苦しむ若者」への支援体制充実を目指し、協議を進めており、
今年度から様々な施策を展開します。
私自身の25年を超える「不登校・ひきこもり青少年」への支援活動の中で強く感じることは、
若者一人ひとりの状況に合わせた支援の重要性と共に、その「直接支援」は民間こそが大きな力を発揮するということです。
しかし、当事者・家族と支援団体を繋いだり、施設使用料減免や就労訓練先紹介などの活動プログラムサポート等、
行政が行える「間接支援」も非常に重要です。
そうしたことを踏まえ、支援が薄い「義務教育終了後」の若者や家族へのサポートの充実を図っています。
様々な関係者、団体の皆さんとの連携の下、
「不登校・ひきこもりを非とせず、その子らしく人生を歩むためのサポート」を可能とする体制充実を目指します。
委員の皆さん、この日も遅くまでの協議、ありがとうございました。
令和5年9月5日
吉川市長 中原恵人
登録日: / 更新日: