スポーツ施設を増やそう(令和3年9月15日)
「スポーツ施設を増やそう」
これまで「市長キャラバン」や各種団体との意見交換の場で、
多くの方から「野球やサッカー、グラウンドゴルフ、テニスが出来るような場所がもっと欲しい」とご要望をいただきました。
そうしたことを受け、市役所横の運動公園を再整備したり、吉川美南駅東口の開発地にサッカー場の整備を進め、
また同時に、総合運動公園を整備しようと検討を重ねてきました。
しかし、皆さんから
「1ヶ所に集中して作るより、自分の地区の近くに運動場が欲しい」
「出来る限り早く作って欲しい」
「財政に大きな負担をかけず、持続可能なものにして欲しい」との意見もいただき、
まずは、
「すぐに利用可能な土地」に、
「大きな財政負担が無く」整備出来る場所から進める、と方針を固めました。
そうした中で、
1.吉川市の鍋小路交差点近くにある「環境センター」内のスペースを利用可能とする。
↑ことを決定し、今年から多くの皆さんに、野球やグラウンドゴルフ等でご利用いただいています。
2.吉川美南高校近くにある東埼玉資源環境組合(吉川市含む5市1町での運営)の最終処分場が埋め立てられるので、
そこにテニスコートや野球、グラウンドゴルフなどの多目的グランドを整備したい。
↑現在様々な調整に入っており、ここ数年での実現を目指します。
3.玉葉橋の横に、川が氾濫した場合に使用する土や石、テトラポットなどを保管する国の施設「防災ステーション」の整備が進んでおり、平時はそこを多目的グランドとして利用可能。
↑国の工事の進捗状況によるので、実現時期は確定していませんが、今後、国との調整をさらに進めます。
4.中川にかかる新川橋付近の堤防が、国により今後整備されます。そのタイミングで河川敷を運動やイベントで活用可能となるよう整備を行いたい。
↑これも国の事業であり、時期や協議内容等は定まっていませんが、関係者の方々とお話しははじめています。
以上のように、出来る限り早く、そして分散型でそれぞれの地域に、皆さんが利用出来るスポーツ施設を整備してゆきたいと思います。
この日は、
1のグランドで練習を行っていた吉川ストームさんを訪ねました。
皆元気に楽しく野球を。
見てるだけでこちらも笑顔と元気になります。
令和3年9月15日
吉川市長 中原恵人