公共交通のあり方を(令和6年7月17日)
タクシーやバスをはじめとする、
吉川市の公共交通のあり方を検討する協議会を開催。
吉川市ではここまで、
「旭・三輪野江地区での、高齢者タクシーチケット(予算約2000万円)」
「旭・三輪野江地区での、バス会社への補助金制度(予算約2400万円)」をはじめ、
「夏休み子供無料バスチケット配布」など、
公共交通維持に向けて、様々な施策を進めると同時に、
福島大学の吉田樹先生を会長に、自治会長、民生委員、高齢者・障害者支援団体、国や県の行政機関、
そして、地元のバスやタクシー会社など、
関係者の皆さんに参加いただき、市内で行った「交通ニーズアンケート」を踏まえ、
公共交通についての議論も深めています。
そうした中、吉川美南駅東口から市役所に向かう新たなバス路線がスタートしたりしていますが、
バスの運転手の確保が難しく、さらなる新規路線はスタート出来ないという現実や、
タクシーも運転手確保が難しく稼働率が低下しているという現実がある中、
この日は、さらなる施策展開に向け、どのように地域それぞれの「公共交通」を構築すべきかを協議しました。
会議後には、吉田樹先生にさらにお時間をいただき意見交換を。
吉田先生をはじめ、参加くださった関係者の皆さん、ありがとうございました。
令和6年7月17日
吉川市長 中原恵人
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