「刃物を持った不審者が市役所内で暴れ火をつけた」ことを想定した「緊急時対応訓練」

 

 

今年も吉川警察署のご指導の下、吉川松伏消防と連携し、

犯人役が実際に犯行を演じる中で訓練を行いました。

 

庁舎に駆け付けた消防車両、救急車両

庁舎に駆け付けた消防車両、救急車両

ストレッチャーを運ぶ救急隊員

 

リアルを追求しながらも、箇所箇所に解説を加え、一般市民や職員の安全確保の技術の向上を図りました。

 

犯人役が職員に刃物を向ける様子

職員がさすまたを使って犯人役を取り押さえる様子

職員がさすまたを使って犯人役を取り押さえる様子

 

これまでにも記しましたが、

 

以前視察させていただいた「稲城市」では、

平成27年11月に市役所1階に男が原付バイクで侵入し、油のような液体を撒いて放火するという事件が発生。

 

 

高橋市長から、当日の様子や対応、そして日々の危機管理体制の重要性についてお話しを伺い、

そのアドバイスを踏まえ、元警察官を職員として採用すると共に、こうした「庁内危機管理訓練」をはじめました。

 

消防隊員の活動の様子

消防隊員の活動の様子

消防隊員及び救急隊員の活動の様子

警察が犯人役を連行する様子

 

今後も、

市役所内での緊急時に、市民の命を守り、職員も自らの命を守れるよう、

「庁内実習・危機管理訓練」を継続してゆきます。

 

令和6年11月27日 

吉川市長 中原恵人