吉川市では、「一人の命も失わせない」との思いを持って、「虐待問題」に取り組んでいます。

 

 

そうした中、「要保護児童対策地域協議会」を定期的に開催。

 

会議全体の様子

 

「要保護児童対策地域協議会」とは、

福祉、保育、教育、行政、警察など様々な分野の関係者の皆さんにお集まりいただき、

課題のある家庭一つ一つのケースを協議・共有するもので、「要対協」と呼ばれています。

 

 

市長の参加は必須ではないのですが、出来る限り傍聴し、状況把握に努めています。

 

 

私も25年間を超えて「不登校・ひきこもり」の子供達への直接支援、家族支援を行なってきたので、

個別の支援については大概の経験がありますが、

 

 

市長としてケース検討に参加すると、

 

そうした個別支援のミクロな視点のみでは無く、

 

地政学の面

政策立案の面

予算編成の面など、

マクロ的な様々な事も視野に入れて、

「虐待防止」に取り組まなければならないということが

 

 

よりはっきりと分かります。

 

児童相談所虐待対応ダイヤル189番のポスター写真

 

 

今後も、ミクロ・マクロの視点を持ちながら、各分野の皆さんとの連携により、

 

 

虐待防止、「一人の命も失わせない」現実的、有効的施策を実施してゆきます。

 

令和7年1月31日 

吉川市長 中原恵人