八潮市で発生した道路陥没について(令和7年2月1日)
◎八潮市で発生した道路陥没について◎
一刻も早い人命救助を祈っています。
八潮市へは、市長室の他、様々なラインで連絡をとり、
救助・復旧・生活支援等、何か必要があれば吉川市として動けるよう待機しています。
また同時に、吉川市内において同様の事案が発生した際の「対応活動」についても担当課等と協議をしており、
まず吉川市独自で下水管の状況チェックを行います。
吉川市では、さくら通りの下を、松伏町から三郷市方面へ主となる下水管が通っており、
下水処理を行う「中川水循環センター」へつながっています。
春日部市、越谷市、八潮市などを通って「中川水循環センター」へ向かう下水管は
人口も多いので4メートルほどの直径ですが、吉川市は2メートル無いほどの管です。
その主となる下水管は埼玉県が管理し、さくら通りも埼玉県管理の県道ですので、
しかるべきタイミングでの管の状況検査を待ちます。
けれど、その主となる下水管とそれぞれのお家とを結ぶ管は吉川市の管理となるので、
管の上の道路を走る車の交通量や管の性能などを考慮し順番を決めて、状況検査を行います。
また、これはかねてから計画していましたが、今年、吉川市の下水道事業のビジョンを策定します。
その中で、耐震化等含めた事業推進計画や整備費などの見通しを改めて明確にし、
持続可能な下水道事業としてゆきます。
令和7年2月1日
吉川市長 中原恵人
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