戦没者追悼式・平和のつどい(令和6年8月4日)
「吉川市戦没者追悼式・平和のつどい」
吉川市を代表し、市内四百余柱の戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げると共に、
深い悲しみの中でも、今日まで郷土の発展のために御尽力くださった御遺族の皆様に
心からの敬意をお伝えさせていただきました。
市長就任以来、開催に力を入れてきたこの「吉川市戦没者追悼式・平和のつどい」
これまで、戦争経験者による「語り」や、中学生による演奏や平和都市宣言、
また、市民による歌や朗読劇、平和写真展に子供達からのメッセージ掲示など、内容の充実を図る中、
近年は多くの方々に参加いただいています。
今年も、
女声合唱団プリムローズの皆さんによる「平和の歌声」
演劇プロジェクトの皆さんによる「平和の朗読」
中央中学校の石鍋心太郎くん、互謙心くん、浅石悠之介くんによる「平和都市宣言」
学童疎開船「対馬丸」をテーマにした来年公開予定のドキュメンタリー映画「満点の星」を制作された、
吉川市出身の俳優、プロデューサーの寿大聡さんと監督である葦澤 恒さんによる対談
と、多くの皆さんのご協力の下、
文化芸術を架け橋とした「平和のつどい」を開催しました。
ご参加、ご協力くださった皆さんありがとうございました。
今後も、吉川市は、戦争の悲惨さを後世に伝え続け、現在享受している平和と安定を、しっかりと次の世代へ継承し、
「価値ある未来」に向かって歩み続けてゆくことを、
戦争によりお亡くなりになられた全ての方へお誓い申し上げます。
令和6年8月4日
吉川市長 中原恵人
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