市内を走る青いバスは、市内バス会社「グローバル」さん。

 

吉川美南駅に停車するグローバル交通のバス

 

今年から、新たに整備された「吉川美南駅東口」と市役所を結ぶ

「新たな路線」も走ってくださっています。

 

 

そうした新たな路線がスタートした吉川市においても、

 

公共交通の課題は様々にあります。

 

会議全体の様子

 

旭・三輪野江の調整区域においては、

 

・バス会社に年間約2000万円の補助金を捻出し、路線バスを維持。

 

・高齢者にタクシーチケット配布(年間約2400万円)。

 

を行ってはいますが、便数の増加や運転手不足などの課題があり、

 

 

また、吉川駅の南側でも、運転手人材難により、便数が減っており、

 

市としても「運転手確保への補助金制度」を創設して支援していますが、人材難は解決していません。

 

会議で発言する委員

 

 

そうした課題の解決に向けて、この日は「地域公共交通協議会」を開催、

 

地区の代表者の皆さんからは「利用者の思い」を、

また、バスやタクシー会社の皆さんからは「厳しい営業状況」などを伺いました。

 

挨拶をする市長

 

 

行政だけでどうにか出来る課題ではないので、なかなか難しい状況ですが、

今後も様々なアイディア、チャレンジを視野に入れて、取り組んでゆきます。

 

会議全体の様子

 

令和6年12月14日 

吉川市長 中原恵人